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[ 講演会 ] コミュニティマネジメント学科開設記念講演会 <2004年7月号>

 7月3日、社会学部コミュニティマネジメント学科開設記念講演会が、ピアザ淡海で行われた。早稲田大学大学院公共経営研究科教授である北川正恭氏が「協働による地域経営」とテーマに講演を行った。

 北川氏は、以前朝日新聞に掲載された「北京のチョウチョ」を例に「一人一人が考え、行動することで地域が活性化し、地域が活性化することで、国が、世界が活性化していく」と、ミクロの動きからマクロの動きへと変化していくことについて語った。

 また、「今までの勉強は知識の詰め込みにすぎない。それは重要なことだが、本当はその知識と知識とを結び付け、知恵に変えていかなければならない」と指摘。

前三重県知事を務め、様々な挑戦をしてきた北川氏にとって、「知識を知恵に変え、それを実践し、成果を出し、評価をしていく、そのサイクルこそが重要なのだ」と語った。

 「失敗をしたらその失敗をすばやく、根本に戻って全部やり直せばよい」という考えから、知事を務めていた時に、多くの役員たちと時間をかけて話し合いを行った。そして自分が当然だと思っていたことが、様々な分析を通しておかしいということに気付く。そう気付くこともまた重要なのだと北川氏は語る。

 更に、「一人一人が自立し、自分で考え、無責任な発言をすることがないよう、一般市民に情報公開を行っていくことが、これからの社会において重要になってくる」と述べた。

 今回の講演会にはコミュニティマネジメント学科の学友だけでなく一般の人も多数訪れ、終始和やかな雰囲気でとり行われた。

(上田望


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