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[ 就職 ] 就職活動 <2004年10月号>

 今月末から、3回生の本格的な就職活動が始まる。現在の本学の就職状況はどうなのか。キャリア開発課に話を聞いた。

 現4回生の就職率は、文系学部が65%、理系学部が75%。特に文学部は毎年、他学部に比べ圧倒的に進路決定率が低い。その一番の原因として、就職に対する意識の低さがあるという。それは、本学で開催される就職関連のイベントへの参加率からもうかがえる。こうした意識の低さが内定率に跳ね返るのだ。

 今年の求人倍率は新卒者で137倍と、昨年よりもわずかに上昇している。しかし学生も会社を選ぶため、実質1・5倍は必要とされており、依然として厳しい状況が続いているといえる。また、最近の傾向として、就職活動の早期化・長期化や厳選審査による採用の二極分化が進み、雇用関係や情報公開システムも多様化している。中でも、会社とのミスマッチで入社後すぐに辞める人が増加。その数は、大卒者の3割以上であるという。

 このような状況に対してキャリア開発課は、入学してすぐに自己分析用のテストや説明会を行うなど、早い段階でさまざまな角度からの支援を始めている。この度、より情報収集・交換の場として利用しやすいようにと部屋を改装。就職情報システム、RAPISも今年全面リニューアルされ使いやすくなった。各種講座やイベントも行っている。更に要望があれば、ゼミの授業に出向き話をするなど、全体から細かな個という単位に対してまでサポート。スタッフの多くがキャリアカウンセラーの資格を持ち、専門的な知識を携えている。ニーズに対する受け皿は十分にあるのだ。

 最近の学生はインターネットに頼りすぎるという。一つのツールとして活用すべきものではあるが、これだけですべてを済ませるのは危険だ。やはり就職活動は、直接人に話を聞き、生の情報を得ることが重要なのだ。また、大学固有の求人情報も積極的に頼ると良い。そのためにも、キャリア開発課に足を運ぶべきだ。

 さまざまな方法での情報収集と慎重な企業研究、そしてしっかりとしたビジョンを持つことが、就職活動の最大にして最高の武器になるだろう。

(椎木伶奈)


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