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[ 産学連携 ] 京都信用金庫と産学連携 <2004年11月号>

 本学は04年10月18日、京都信用金庫(以下京都信金)と新たに産学連携に関する包括提携を結んだ。京都信金は本学以外にも京都大、同志社大、滋賀大など京滋の九つの大学とも同様の提携を締結している。

 本学は99年にも京都信金と産学提携を結び、技術評価委員会を設置。京都信金からベンチャー企業への融資の審査を、本学が委託されていた。その成功により、今回の提携を結ぶに至った。

 包括提携の内容は次の通り。京都信金の取引先中小企業の技術相談・共同研究を大学に持ち掛けるため、京都信金が橋渡しとなり両者の提携を支援するというもの。また京都信金は金銭的にも援助。両者間の機密保持のため守秘義務も定めた。京都信金が企業と大学の仲介となることで、両者は対等な意見交換を行いやすくなる。

 提携によって発生する本学の利点は、これまで接点のなかった企業と新たに交流が拡大することによる、世間への本学の認知度の上昇。そして、大学の知的・物理的資源の提供が、社会に対する貢献につながると考えられる。また共同研究から発生するロイヤリティーは大学の資産の一部となり、大学運営資金を学費だけに頼らずに済む可能性が出てくる。他にも学生の共同研究への参加も検討中であり、提携の利点は将来的には学友にも還元される。

 今回の提携に続いて、本学は京都信金だけでなく京都銀行とも同様の提携を結んだ。

 「地道に、信頼性のある『普段着の産学連携』を目指す。今後他の金融機関にも、今回のような提携が波及すれば、全国の企業との交流も積極的に進めたい」とREC関係者は語った。 

(長田大輔)


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