昨年12月14日、本学深草学舎21号館101教室において、講演会「平成16年度 司法試験・司法書士合格者合格体験談」が行われた。 講師には、司法試験合格者として、95年度卒業生の辻内誠人氏と、00年度卒業生の中地太一郎氏の2名が迎えられた。また02年度卒業生の稲継美枝子氏は、司法書士試験合格者の代表として招かれた。 講演会では、学部生の参加者が目立った。それに合わせて、講師たちは自身の合格に至る経過や試験に対する心構えを、笑いを交えながら話した。 中地氏は、「受験のテクニックを磨くだけではなく、自分がどのような法律家になりたいのかということをしっかり見据えて、勉強に取り組んでほしい」と語った。それにより事案の当事者の立場に立つことができ、さまざまな角度で問題を掘り下げて考えられるとアドバイスした。 辻内氏は卒業後、一度就職。しかし法律家を目指し、再び勉強を始めた。「試験では法的な考え方ができるかが問われている。法律家になる素養があるか否かが判断される」と試験において何が求められるのかを説明した。 稲継氏は、司法書士試験は情報収集が鍵であることを強調。勉強の仕方についても、毎日時間を決めて勉強をすることが大切だと述べた。そして受験中は「ドラマは見ないようにすること」と注意事項として付け加え、会場を笑いで包んだ。 講演終了後、4号館地下食堂へと場所を移して、合格者を囲んでの懇談会・祝賀会が開かれた。そこには合格者の恩師も来ており、懐かしむようにあいさつをする姿が見受けられた。 講演会、懇談会・祝賀会には、合格者の先輩や同級生、後輩も駆け付け、共に喜び合い、大いに盛り上がりをみせた。
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