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[ 講演会 ] ホ−キング青山が語るバリアフリー <2005年5月>

▲電動車いすを自由自在に操る青山氏=4月21日、本学瀬田学舎学生交流会館地下1階
 社会学部学会講演会「ホーキング青山が語るバリアフリー」が、4月21日、本学瀬田学舎学生交流会館地下一階「STAGE  HALL」で開催された。

 史上初の身体障害者芸人のホーキング青山氏は「世間では、身体障害者といえば、『五体不満足』の乙武さん。講演会の仕事で田舎に行くと、彼とよく間違えられる。くれぐれも彼とお間違えのないように」と乙武さんとは違うことを強調した。

 「乙武さんは、竹之内豊に例えられるのに、自分は愛川欽也やジャイアント馬場。最近では松村に似ていると言われる」と自虐ネタで会場を沸かせた。加えて「彼と間違えた人に平仮名で『おとたけ』とサインをしたことがある」と話した。

 講演のテーマであるバリアフリーについて「障害者と健常者が一緒に生きていないし、健常者は障害者を見慣れてもいない。だから、法を改正するにしても何かしらの文句が出る。一緒に生きることができれば、障害者が必要としているものが自然に分かる」と訴えた。

 また、芸人生活に関しては「本当は、お笑い芸人になるつもりはなかった。ホーキング青山という芸名も勝手に決められた」と言う。さらに「尊敬している芸人は、ビートたけしさん」と、彼と知り合った経緯を語った。  他にも、養護学校時の調理実習やバレンタインでの面白おかしい体験を述べた。

 講演会後に行われる質問時には「障害者で得したことは、1回会ったら覚えてもらえること」「福祉の勉強はしたことがない」など、学友からのたくさんの質問に答えた。

 彼は、先天性多発性関節拘縮(こうしゅく)症のため、生まれたときから両手両足が使えない。このため、あごで操作することができる電動車いすに乗っている。
記事=上田 望
撮影=櫻井章雄


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