――弁護士としての仕事のやりがいは。 「弁護士の仕事そのものと言えるんだけど、トラブルに巻き込まれ、困っている人を助けることですね。弁護士の役割として当然のことだけど、一番大切なことだと思います」 ――テレビでも活躍されているが。 「人生の中で非常に貴重な経験をさせてもらってると思います。この業界には、各分野のエキスパートが集まっている。彼らと同じ空間を共有し、過ごすことで得られるものがとても多い」 ――大学生の間にやってほしいことは。 「社会人になると、新しい人と接するという機会が極端に少なくなります。大学時代にいろいろな人と接することは、社会人になってから影響が大きいと思いますよ」 ――忙しい日々のストレス解消法は。 「ストレスを感じる『暇』がありませんね。ストレスを感じるということは、フル回転で走っていないか、余裕が出てきたということじゃないかな。もし20代でストレスを感じるというのであれば、それはまだまだ突っ走っていない証拠。学生がストレスを感じるなんて言語道断だよ(笑)」 ――学友に一言 「卒業してから分かることだと思うけど、人生において大学生活ほど時間に余裕のある期間はない。例えこの期間を無駄に過ごすとしても、その中に何か意味を見出してほしい。自分の大学生活の中で、何かにつなげるという意識を持って生活することが重要なんです。それで人生の勝負が決まる。30歳くらいの時に同窓会を開けば歴然とその差が出ます。時間を上手く使って、後の自分に役立つよう努力して下さいね」 テレビでの印象と同様に、親しみやすく気さくな人物。本学法科大学院の目指す「市民のために働く法律家」を思い起こさせる弁護士である。
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