日本テレビ系「マネーの虎」の出演者、堀之内九一郎氏による、花咲く講演会「どん底から日本一のリサイクルショップへ〜マネーの虎が語る・銭の儲け方〜」(プレゼン龍実行委員会主催)が、5月14日、本学深草学舎21号館603教室で開かれた。
堀之内氏は現在、年商約102億円、総合リサイクルショップ株式会社生活創庫社長。全国に加盟店約200店舗を展開する。 しかし、その道はまさに人生のどん底から。 高校卒業後、堀之内氏は両親を亡くし家業を継ぐが、道楽にすべてをつぎ込み財産のすべてを売った。「金を見ると使いたくて仕方なくなり、見境がなくなる。あらゆる所からうそをついては借金し、ついには親の墓も売った」「取立てに追われ、自殺も考えた」と話した。借金で行った商売はすべてやってはつぶしの連続。約40種の職を転々とした。「ずっと金もうけのことばかり考えていた」 ついに、浜松でホームレスとなった。そこで生まれて初めて反省することを知る。ホームレス仲間に「お前は金もうけのことしか言わないから絶対に成功しない」と断言された。「商売って楽しむためにするもんじゃないのか」この言葉が人生を変えた。 堀之内氏は「金もうけの前にもっと大きな夢があった」ことを思い返す。それが「商売」だった。 当時、生活のすべてを支えてたゴミ拾いからリサイクルの商売を始め、現在に至る。 「『何があっても、どんなことをしてもやる』という夢と、それを維持する情熱と、それを完成させる責任。この三つのプロセスがそろったものが、やはりこの世の中に残っているような気がする」と続けた。 また自身のさまざまな体験を例に「お金は道具だ」「原理原則にのっとって社会の信用する人間性を養うよう心掛けることが大切」と熱く語った。 参加者は、熱心にメモを取りながらも、堀之内氏のユーモアあふれる話に、時折笑いを見せた。会場には他大学からも多くの学生らが駆け付けた。
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