本学瀬田学舎で智光館(ちこうかん)の建設が、6月1日から始まった。完成予定日は来年5月31日で、実際に使用できるのは6月以降となる。構造は地上2階と地下1階。また、地下1階から2階まで吹き抜けの書庫ができる。建設費用は約9億円となる。
地下1階には、平成17年度私立大学学術研究高度化推進事業の学術フロンティア推進拠点(AFC)「アフラシア平和開発研究センター」が設置される。 地上1階には丸善書店と生協の購買部「SMYLE」が移転され、2階には一般の研究室と共同研究室が設置される。 書庫には新たに約35万冊の書物の収納が可能。現在の図書館には約29万冊所蔵されているが、数年でスペースがなくなってしまうため、新たに書庫が造られる運びとなった。 現在瀬田学舎では、新学科設立に伴った学生数増加による食堂の座席数不足のため、昼食時は大変混雑するという問題がある。 混雑緩和のため智光館に新しく食堂を造るには、給排水の問題や面積が十分でなく、困難だという。そこで青紫館内にある生協の購買部や丸善書店を智光館に移転する。現在ある食堂からその跡地にかけて食堂を拡大、座席数を増設することで、混雑の緩和を図る。跡地の改修工事については、来年の夏期休業以降に着工となる見通しだ。 また智光館に移転される生協の購買部は、現在より面積が大きくなる。 智光館は瀬田学舎のバスの停留所近くに建設される。人通りが多いため、工事に当たっては、工事車両などが出入りする際の安全性に特に気を配っている。 また人の目に付きやすいことから、智光館の外観も重視されている。
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