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[ 国際文化学部 ] 開設10周年記念事業 世界に進出する日本のサブカルチャー <2005年7月>

▲2カ国語狂言「Japannequins」
 6月18日、本学瀬田学舎4号館209教室で、国際文化学部開設10周年記念事業「Japanese cool」が行われた。記念事業は、第1部2カ国語狂言「Japannequins(ジャパネキンズ)」、第2部シンポジウム「世界化する日本サブカルチャーに現代を探る」が行われ、シンポジウムでは3人のパネリストがそれぞれ講演を行った。

 第1部と第2部の間には映像構成「世界から、 nippon!」が上映された。会場には学友や市民ら約270人が訪れた。

 第1部「Japannequins」は狂言『六地蔵』の話をもとに、本学国際文化学部教授のジョナ・サルズ氏の翻案、小佐田定雄氏の脚本で制作。公演は英語と日本語の2カ国語で進行され、演者は日本のアニメキャラクターなどを装い、時折り、冗談を交えたりして、場内をわかせた。

 第1部と第2部の間には、学友らによって約40種類もの世界のお菓子が用意され、来場者は日本ではなかなか味わえない種類のお菓子を楽しんだ。

 また、スクリーンでは「世界から、nippon!」が上映され、海外にある日本食店、海外の店に並ぶ日本製品、漫画などがスライドで紹介された。

 第2部のシンポジウムからは、国際文化学部教授の幸泉(こいずみ)哲紀氏の司会で進行され、同助教授松居竜五氏がコメンテーターを務めた。

 1人目のパネリスト、テキサス大学教授のスーザン・ネイピア氏はアニメを見る立場から、2人目の東映アニメーション株式会社常務取締役の大山秀徳氏はアニメを供給する立場から、アメリカに進出する日本のアニメについて意見を述べた。また、3人目の松下電器産業株式会社元常務取締役の工樂(くらく)誠之助氏は、日本の商品が世界で成功した理由について自らの経験をもとに語った。

 3人のパネリストの講演の後、松居氏が総括し、最後には来場者からパネリストへの質疑応答が行われた。質疑では、積極的に質問する学友の姿も見られた。     
記事=平賀章浩
撮影=上田 望


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