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[ 出版 ] 関西初 講談社・小学館合同 パネルディスカッション <2005年7月>

 7月8日本学深草学舎3号館301教室において、文学部・キャリア開発部共催パネルディスカッション「出版業界の現状と業界の展望を探る」が開催された。

 パネラーには、講談社総務局人材開発部長の村上潔氏と、小学館総務局人事・人材課長の大田亨彦氏が招かれた。今回のような2社合同のパネルディスカッションは関西では初めてであり、本学学友以外にも他大学の学生が多数訪れた。

 まず村上氏と太田氏から各社の紹介がなされ、パネルディスカッションへ移った。

 パネルディスカッションは、人事コンサルタントの鈴木賞子氏の司会によって進められた。村上氏と大田氏は出版業界の現状から就職活動についての話など幅広く語った。

 出版業界の現状は、ミリオンセラーが立て続けに出てはいるが、売り上げは中小企業並みで依然厳しい状況だと語る。今後は海外ビジネスを強化すること、テレビキャラクターや映画とのタイアップ作品をさらに増やすことなどが挙げられた。

 その後、編集者の実際の仕事内容を説明した。村上氏は「多くの人の力を借りて何かを作り出す仕事は、一度経験したらやめられない」と編集者の醍醐味(だいごみ)を力説した。

 また、出版業界が求める人材は、両氏共学歴ではなく、それぞれの人柄だと語る。大田氏は「編集者はさまざまな人とかかわる仕事。相手に気配りをすることが重要」と述べた。

 最後に質疑応答の時間が設けられ、活発に質問する来場者の姿が見られた。
記事=井上 薫


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