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[ 就職 ] 就職状況 内定取得状況2極化 求人数伸び率1.6倍、バブル期並<2005年10月>

 今年の就職状況の傾向は、求人倍率(一人あたりの求人数)が1・6倍でバブル期並に伸びた。しかし、企業は採用者に「質」を求めているので、採用基準は相変わらず厳しい。そのため、今年度もいわゆる二極化傾向が目立つ。

 本学の求人社数は、昨年は全体で約6500社だったが、今年は現時点で約6300社超と、著しい伸び率を見せている。この調子だと、今年は7000社を超える可能性も出てきた。求人数の増加の背景には、経済状況の改善や、企業の中核を担う人材を確保したいという狙いがある。

 その中でも、製造業・金融業は特に求人数が増えている。製造業では、団塊の世代の大量退職が問題となっている2007年問題に備え、技術の継承のため、求人数が激増。そのため理系は求人数が急激に伸びており、本学理工学部も今年の内定数はかなりよくなるとキャリア開発部は予想している。

 「自分の足で情報を集め、企業の人と顔を合わせて、人と人とのつながりの中で就職活動をすることが望ましい。また、インターンシップや企業セミナー、キャリア開発部に行く機会が多い人は就職に対する意識が高いので内定率も高くなる傾向がある」とキャリア開発部職員は話す。

 近年問題なのは、就職活動をしている学生がウェブに頼りすぎているという現状だ。ウェブはあくまでツールの一種として利用し、企業の説明会やインターンシップ、大学のガイダンスに積極的に参加し、キャリア開発部などに足を運ぶことが大切である。

 キャリア開発部の職員の多くはキャリアカウンセラーの資格を持っており、就職活動をしっかりサポートできる体制が整っている。
(大西遥)


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