09年度、本学は創立370周年を迎える。それに併せて親和会、校友会および本学の三者が連携して、龍谷大学創立370周年記念事業(以降記念事業)を計画する動きが、今年度の7月25日より本格的に進められている。
この記念事業の目的は、単に建物を建て、記念式典を行うだけの一般的な事業目的とは違い、本学がこれまでしてきたことの点検と反省をすること。さらにそれを踏まえて、これからの本学の飛躍のために大学として何を目指し、何をなしていくのかを確認することだ。 またその内容も、大きく分けて四つの事業を進めていくことが決定している。 その内訳は、現代社会に適応した大学院の新展望などを含めた「教育・研究・学生活動支援事業」、龍谷ミュージアムの開設などを含めた「施設設備の環境整備事業」、寄付者の意思を尊重しつつ、最終的には40兆円の寄付金を目指す「積立金の設置事業」、未定の部分が多いが教員の努め次第では、その規模と内容が大きく変化する「記念式典事業」の4事業である。 この記念事業の運営を託されている総務局は意気込みとして、「われわれの自己満足の記念事業で終わらせるつもりはない。大学の構成員として、学生や教職員を含めた一人一人が一丸となって、この記念事業に取り組めたら成功ではないか」と述べた。 また本学の学友に向けても、「本学の生徒は、370年に達しようとしている歴史のある大学に通っているのに、それを誇りに思えていないところがあり悲しい。この記念事業を機に、そういうことに気付き、本学を愛する気持ちをより強く持ってもらいたい」と述べた。
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