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[ 講演会 ] 今田克司氏講演会 ホワイトバンドの持つ意味とは <2006年6月>

▲アドボカシー運動を語る今田氏
 =5月20日、本学深草学舎
            21号館101教室
 5月20日、本学深草学舎21号館101教室において、龍谷大学大学院NPO・地方行政研究コース主催「先進的地域政策研究」が行われた。

 第1回目の今回は「アフリカ最貧国支援のためのアドボカシー運動〜ホワイトバンド運動は成功したか?〜」と題され、講師として今田(いまた)克司氏が招かれた。

 今田氏は、現在「ほっとけない世界のまずしさ」キャンペーンの事務局長を務めている。

 今田氏はまず、昨年のホワイトバンドブームを振り返り、「ホワイトバンドは急速に広まったが、それに込められた意味は正確に知られていないようだ」と述べた。そして、ホワイトバンドは貧困をなくそうという意思を人々に表してもらうためのものであると語った。

 続いて、アドボカシー運動について、「この運動は、貧困を生み出す仕組みを変えようとする運動のことで、ホワイトバンド運動もこの運動の一環。しかし、運動内容をきちんと理解してもらえていないというのが現状だ。運動の意味を正しく伝え、皆さんの意向を集めていきたい」と語った。

 さらに今田氏は、「貧困問題は先進国優先の貿易にも原因がある。先進国の政策を根本から変えなければ貧困はなくならない。政策を変えるためにはさらに多くの人の声が必要だ」と指摘した。

 最後に、今後の課題としてアドボカシー活動の十分な説明と定着を挙げ、「アドボカシー運動はまだまだこれから。貧困をなくすために頑張っていきたい」と抱負を述べた。
記事=小島未来
撮影=畑中知佳


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