発行体格付けとは、発行体が負う金融債務についての総合的な債務履行能力に対するR&Iの意見で、原則としてすべての発行体に付与するものであり、同時に一定の符号を投資家に提供するものでもある。本学は昨年度から、仏教系総合大学としては初めて、この格付けを公表している。 本学が2年連続で得た「AA−」という評価は、21段階中上から4段階目の評価である。これは一般企業に当てはめるとフジテレビジョン、日立、旭化成などの企業と同評価ということになる。 「AA−」を本学が維持できた要因は、本年度の本学の受験者数の増大が経営の安定ととらえられたこと。また、研究の質が、昨年度と同様に評価されたことなどが挙げられる。 これから本学がさらなる高評価を得るためには理工学部の底上げをはじめ、いくつかの課題があるとのことだ。しかし、最も大きな課題は学友の大学に対する満足度を上げ、大学としてのさらなるブランド力の強化を進めることのようだ。 大学側としては、情報公開に向かう社会の風潮に合わせて、大学としての透明度を示すこと。さらに、そうしたことで少しでも多くの人に満足してもらえる、大学としてのより質の高い経営を行っていく。このようなことにR&Iの発行格付けを公表している狙いがある。
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