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[ 講演会 ] 社会学部学会講演会 三上氏、感情を怨歌で表現 <2006年7月>

▲音楽について語る三上氏
  =7月10日、本学瀬田学舎学生交流会館
 7月10日、本学瀬田学舎学生交流会館STAGE HALLにて、社会学部学会講演会「三上寛独怨会〜今こそフォークが世界を開く〜」が行われた。会場には、多くの学友と教員が訪れた。

 講演者として招かれた三上寛(かん)氏は怨歌(えんか)歌手として活動しており、人間の複雑な感情を歌う。そのような感情を曲に反映しようとするため、演奏する曲も人間の感情のように起伏が激しく、複雑なリズムになっている。

 まず、社会学部学会企画代表の杉本竜哉さん(社3)があいさつをし、来場者の拍手の中、三上氏が登場した。

 三上氏は登場するとすぐにギターを持ち、演奏に移った。響き始めた音楽に来場者は静かに耳を傾けていた。

 次に、司会者との対話形式による講演が始まった。三上氏はまず、「最初は音楽を生半可な気持ちでやっていたため、途中で挫折してしまった。しかしやめることができず、それから音楽の道を真剣に進むようになった」と自身の音楽人生を述べた。さらに「音も一つの言葉、伝えたい何かがある。だから、ただの音と思って聴かずに言葉と思って聴くのが大事だ」と音楽に対する自身の思いを語った。

 また、三上氏は「自分の音楽を聴いて、自分と同じ景色を見た人たちに共感してもらいたい。それをきっかけとして、物事には別の視点もあるということに気付いてほしい」と語った。

 講演会の後には質疑応答が行われた。「歌詞はどんなときに思いつくのか」という質問に対し、三上氏は「いつ良いフレーズが頭に浮かんできてもいいように普段から気持ちを開放している」と回答した。

 質疑応答の後、再び演奏が行われ、盛大な拍手とともに独怨会は幕を閉じた。
(坂口寛朗)


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