11月1日、学長候補者選考委員会が本学学長選挙規定に基づき、若原氏と中川氏の二人が候補に決定したことを公示した。 候補に挙がった若原氏は、建学の精神を踏まえ、職員との連携を取りながらの大学の個性化、特色化を掲げた。教育力と就職力の強化や大学院の拡充、新学部学科の開設、課外活動の強化などを着実に推進し、新しい本学像を作り上げていくことを抱負として述べた。一方、中川氏は本学独自の政策の推進を目標に挙げ、建学の精神に基づいた教育の充実、入学生の確保、キャリア支援、国際化などの取り組みを掲げた。 11月22日に行われた学長選挙会の結果、若原氏が次期本学学長に選出された。今回の学長選挙の有権者は専任教育職員409人と事務 職員218人の計627人。選挙の結果、全投票数は539票(不在者投票11票を含む)であった。若原氏の投票数は287票、中川氏は235票を獲得した。なお、白票が15票、無効票は2票であった。 また、有効投票数434票で見ると、若原氏の得票率は、66・1%。中川氏は54・1%に達した。全有権者627人から見た得票率は若原氏が53・2%、中川氏は43・6%であった。 03年度学長選挙では全体投票率の低下が問題となっていた。だが、今回の投票率は前回の81・6%に比べて4・8%の上昇を見せ、前々回の投票率にまでほぼ回復した。本学総務部の田中正清氏は今回の投票率上昇について「今回の投票率の上昇は学長選挙管理委員会が投票実施日を早めたことが影響しているのではないか」と述べた。 選挙会後、評議会に選挙会の結果が通知され、翌23日には、法人理事会に報告を行い若原氏の次期学長が正式に決定した。若原氏の任期は07年4月1日から11年3月31日までの4年間である。
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