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[ 社会学部 ] 大津エンパワねっと始動、地域との連携強化図る <2007年10月>

 社会学部で計画された地域連携型の教育プログラムである「大津エンパワねっと」構想が、07年度の文部科学省「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(以下現代GP)」に採択された。これに伴い、07年度後期より社会学部全学科の1回生以降を対象にした「大津エンパワねっとコース」が設置される。受講が修了した学友は、「龍谷大学まちづくりコーディネーター」として認定される。

 文部科学省による現代GPとは、各教育機関から申請されたプログラムの中から優れた教育プロジェクトを選定し、支援する取り組みである。現代GPに採択されるのは本学では初のことだ。

 今回採択された大津エンパワねっとは社会的要請の強い政策課題に対応したテーマを設定することで、地域活性化や教育機関と地域の連携強化を図ったものである。学友と地域が連携し、「社会参画力」のある人材の養成と、地域活性化を目的とする教育プログラムだ。具体的には、大津市内の地域諸団体の協力の下、インターンシップやワークショップなどを通して発見・解決・共有の学修サイクルを学んでいく。それに伴って学生と地域社会とのつながりの希薄化を防ぐというものである。

 また、07年度後期から本学社会学部全学科の学友が受講できる大津エンパワねっとコースが新設される。本格的な始動は来年度の新入生からとなるが、現1回生の受講も可能となっている。

 カリキュラムを修了するために必要な単位は全20単位だ。大津エンパワねっと指定科目から12単位の取得が必要とされる。さらに、1回生後期と2回生前期には計8回開かれる地元市民による特別講義を二回以上受講することになる。その後、2回生後期と3回生前期に行われるフィールドワークなどの実習の計8単位の取得で修了となる。

 カリキュラムが修了した学友は龍谷大学まちづくりコーディネーターに認定される。まちづくりコーディネーターに認定されることで、地域活性化においての実務を担う力が証明される。

 大津エンパワねっと構想は、以前から社会学部で計画されたものだ。今回の申請で採択されたことにより、800万円程度の支援を受ける。3カ年の助成の終了後も、今後10年間程度はこのカリキュラムを続ける見通しだ。        
(入海美紀)


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