2月20日、本学は09年度内に敷地内全面禁煙化を目指した取り組みを推進することを発表した。それに伴い、今年度の取り組みとして禁煙推進プロジェクトの設置、禁煙教育・禁煙支援の実施、灰皿の削減、マナーアップ推進委員会を中心とした啓発活動の実施の四つの項目を掲げた。
たばこに関する議題は昨年度の全学協議会でも挙げられた。その後、本学の意思決定機関である部局長会にて、09年度に向けた取り組みを推進することが正式に決定された。 今回の処置は、喫煙者を削減することが大きな目的になっている。09年度の敷地内全面禁煙化の実施については、今年度の取り組みによる状況次第で、慎重に判断していく。 禁煙推進プロジェクトは、具体的に敷地内全面禁煙化を推進していくにあたり、中心的役割を担う。その中でも、たばこ対策の最重要な項目として、教育、環境整備、卒煙支援を並行させることを挙げている。また、学内外を問わず、たばこに対する有識者を招き、講演会を開くことも検討している。 保健管理センター事務部課長の安食真城氏は「上回生になるにつれて、喫煙率は上昇している」と指摘し、今年度の新入生オリエンテーションで啓発活動を行う考えもあると述べた。また、喫煙者に対して禁煙パッチの配布や卒煙成功者から喫煙者へのメールサポートも視野に入れている。 学内の灰皿の設置数に関しては全学舎、数カ所程度に削減していく。昨年度4月、学生定期健康診断時にてたばこに関するアンケートが行われた。その結果を保健管理センターが集計したものによると、男子学友の喫煙率は17・69%、女子学友は3・68%となり、喫煙者、非喫煙者双方を考慮した結果となった。 安食氏は「人の命にかかわってくる問題なので、敷地内全面禁煙化を実現したい。学外、建物内での喫煙が発生するという意見はあるが、大学側は3年間我慢して取り組んでいく」と語った。
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