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[ 平成20年度事業計画 ] 370周年に向けた取り組み <2008年6月>

 平成20年度事業計画が、本学ホームページにおいて公表された。本学は、事業で新たに10の項目を重要事項として掲げている。項目には創立370周年記念事業の一環である、龍谷ミュージアム設置に関する検討や「総合人間学部の設置」の検討などが組み込まれた。

 記念事業の一環である龍谷ミュージアムの開設においては、同ミュージアムで展開する諸事業の具体的検討や、本願寺や近隣住民との協議を進めていく。また、建物の設計を実施し着工の準備を進める計画だ。

 同じく記念事業の一環である「施設設備の環境整備事業」では、大宮学舎隣接地に新棟を09年3月に竣工予定。瀬田学舎グラウンドの一部改修など課外活動施設の整備も行われる。

 教育に関する主な取り組みでは、「実践真宗学研究科(仮称)の開設」を目指す。教育、研究者の確保、実習受入先の開拓を行う。

 また、「総合人間学部の設置についての検討」では、短期大学部の既存教学資源をもとに、4年制学部として新たに総合人間学部の創設を目指す。同学部は、子ども教育学科、健康科学科、観光文化学科から構成され、人間を総合的、多面的にとらえることを目的としている。

 教育連携については龍谷総合学園加盟校である神戸龍谷高等学校と提携を開始する。高大連携協定校については、京都府や滋賀県などの公立、私立の13校とのより密接な提携を計画している。今年4月より付属校となった龍谷大学付属平安中学校・高等学校とは、これまでの教育連携の成果を踏まえ、特色ある高大連携も目指す。

 「学生支援体制の充実」の事項では、学内での総合的なサポート体制の構築を目指している。その対策として、今年4月に「何でも相談室」や「こころの相談室」が設置された。

 なお、本年度は第四次長期計画の終盤期でもあることから、本学は計画事業の完遂に努めるとともに、これに代わるポスト第四次長期計画について具体的な構想を策定する予定だ。
(入海美紀)


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