>>龍谷大学新聞社トップ>>過去の記事>>特集・企画>>2006年7月
[ 青いご飯 ] 青いご飯でダイエット <2006年7月>

▲ふりかけで青く染まったご飯


▲青いご飯でカレーライス
 ダイエットふりかけというものがある。青い粉をご飯にかけると、ご飯が青くなるというものだ。食欲には視覚が関係していて、また、青色には食欲減退作用があるといわれている。青い食べ物をあまり見ないのはそのせいだろう。今回、実際にダイエットふりかけを使って、その効果を体験してみた。

 ご飯の色は、想像していたほどには変わらなかった。写真では分かりにくいかもしれないが、薄い青色になる程度だ。しかし、濃かったり薄かったりで、均一に青くは染まってくれない。青のコントラストを眺めているうちに、食欲がなくなってきてしまう。

 一口食べてみる。少ししょっぱく、粉っぽい。いつの間にか、よくかんでいた。口の中で、ご飯独特の甘い味を必死に探してしまうのだ。いつものご飯とは思えなかった。

 一口食べるのにかなり時間がかかる。いつもよりご飯を少なめに盛ったにもかかわらず、半分以上残してしまった。予想以上の効果だ。

 その日から、ご飯をおいしく食べる方法を考えるようになった。そして気が付いた。カレーライスだったらおいしく食べられるかもしれない。

 青いご飯のカレーライスが出来上がった。いつの間にか、目的がダイエットから、青いご飯の完食に変わってしまっていた。カレーに
しても少し食べにくかったが、完食することはできた。

 ダイエットふりかけは、毎晩1週間続けると効果があるということだった。今回は1週間続かなかったが、十分に青いご飯のすごさを思い知らされた。

 やってみて気づいたが、ふりかけを使って、ご飯を自分の手で食べにくくすることに抵抗を感じた。食事を自分の手でまずくしているという意識にも、食欲を減退させる効果があるのかもしれない。

 補足だが、ダイエットふりかけ自体に脂肪を燃焼させる効果はない。当然ながら運動しなければ、やせることはできないのだ。その事に注意して、ダイエットをするときの食事制限の補助として使ってみてはどうだろうか。
(橘祥樹)


龍谷大学新聞社
掲載内容の無断転載を禁止します。
Copyright 2004 Ryukoku Univ. Press All rights reserved.