>>龍谷大学新聞社トップ>>過去の記事>>企画>>2008年4月
[ プラネタリウム ] 自分だけの星空を 手作りプラネタリウム <2008年4月>

▲書き込んだ星の位置に穴を開ける様子

 屋内にいながらも、たくさんの星たちと出会える場所、プラネタリウム。部屋の電気を消すと、普段私たちが目にすることができない星たちが、光とともに浮かび上がってくる。そのプラネタリウムを家の中でも楽しめることができないだろうか。そこで、今回は自分だけのプラネタリウムを作ってみた。

 まずはプラネタリウムの土台作りから。インターネット注文で購入した塩化ビニール製の半球を用意。ない場合は、画用紙などで代用するとよいだろう。そこに、北半球の経度と緯度を正確に書き込んでいく。この作業なしには、星の位置を書き込むのに相当苦労するので、怠らないでほしい。

 次にその線を頼りに星図から星の位置を写し取る。星図は、文房具屋などに行けば購入することができる。複写が終了したら、書き込んだ星の位置に穴を開けていく。工夫としては、1等星は大きめに、6等星は小さめに空ければ、より分かりやすくなる。

 それが終わったら、半球の内側から黒色のスプレーで半球全体を塗りつぶしたら、北半球の完成だ。南半球も同様の手順で作っていく。

 南半球が完成したら、その頂点をくり抜く。そこから中に豆電球をセットするためだ。くり抜きが終了したら、北半球と南半球を接着し、完成だ。

 早速部屋を暗くし、完成したプラネタリウムの豆電球に光を入れてみた。完成度は、本物にはほど遠いものの、暗い部屋の天井には星空が一面に広がり、とても幻想的であった。

 星図通りにくり抜いている最中はオリオン座や夏の大三角などになじみの深い星座の名前に興奮を覚えた。そして、初めて聞く星座の名前に驚き、製作しながら名前を覚えられるなど、一石二鳥であった。

 また、自分だけの星を作ったり、さまざまなアレンジを施して自分だけの星空を作るのもいいだろう。自分の作ったプラネタリウムの星たちに酔いしれてみてはいかがだろうか。
(佐々光)


龍谷大学新聞社
掲載内容の無断転載を禁止します。
Copyright 2004 Ryukoku Univ. Press All rights reserved.