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[ 我問如是 ] ガソリン価格 <2005年12月>

 AC 最近、ガソリン(レギュラー)価格が少しではあるが安くなっている。これは冬になり、ストーブ用の灯油などの生産量が増加したため起こった。というのも、ガソリンも灯油ももとは原油であるため、原油から灯油を抽出すれば、自動的にガソリンも抽出される。

 しかしガソリン価格が安くなったとはいえ、昨年12月の平均価格119円より確実に高い。学友にとってはいまだ深刻な問題と考えてよいだろう。

 9月のガソリン価格が、その前の月の8月の価格より急激に上がったことに学友は気付いただろうか。8月の平均ガソリン価格は129円。それが9月に入り平均131円になった。この原油高騰は、米国ルイジアナ州ニューオーリンズを直撃したハリケーン「カトリーナ」により、メキシコ湾の油田が破壊され、一時的に原油の採掘が途絶えてしまったため起こった。

 今年米国で発生したハリケーンの数は12個と過去最多に並ぶ。この異常気象は、地球温暖化が原因とされている。つまり、9月に起こったガソリン価格高騰の原因は、地球温暖化であるといってよい。

 自動車などが出す排気ガスによって地球温暖化が進む。地球温暖化によって異常気象が起こり、それによって原油が高騰し、ガソリン価格が上がる。私たちは、このことを真剣に受け止めなければならない。単にガソリン価格が上下したという目の前のことだけではなく、その原因も知る必要があるだろう。そうすれば、地球温暖化の解決策を考えることができるようになるはずだ。        
(上田望)


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