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[ ハーフタイム ] パ・リーグの見どころ <2006年4月>

 今年もプロ野球のシーズンが始まる。WBC(野球国別対抗戦)が行われるなど開幕前から話題は多いが、今年は特にパ・リーグに注目してほしい。なぜなら、今年新天地に懸ける監督と選手がいるからだ。

 一人は楽天の野村監督だ。昨年最下位の楽天をどう変えていくのか。突出したスター選手が不在で、多くの選手を使うことになるだろう。しかし、このような戦い方が得意な監督としては、やりやすいのではないだろうか。監督の手腕に期待したい。

 楽天は、チームとしてはまだ2年目。地域に根付くにはこれからだ。今年を大きなステップにし、仙台の自慢になる球団を目指してほしい。

 もう一人はオリックスの清原選手だ。今や、球界一の人気者だが、ここ数年はけがなどで満足な結果が出せていない。今年に懸ける思いが一番強いのではないだろうか。

 清原選手自身、昨年から多くのことが変わった。新しいチームに移り、チームにうまく溶け込んだ。キャンプの練習中も笑顔が多く、とても楽しんでいる様子だ。体は引き締まったが、逆に顔つきが優しくなったように見える。そして一番は、地元関西でプレーすることだ。見事に復活した姿を見せてくれるだろう。今年は清原選手から目が離せない。

 このほかにもパ・リーグには、日本一のロッテがいる。昨年は、アジア一位まで上り詰めたが今年はどうか。さらに、ソフトバンクは今年こそ優勝と意気込み、西武も若手の成長で昨年以上の成績を目指す。また、日本ハムの新庄選手のパフォーマンスも楽しみだ。

 今年も多くの選手が、パ・リーグを面白くしてくれるに違いない。      
(中村大輔)


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