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[ 日本拳法 ] 連続入賞記録途切れる、例年の強さ見られず惨敗 <2007年7月>

▲相手に左突きをしかける柳本選手(左)

 6月17日、吹田市洗心館にて、第8回西日本学生拳法個人選手権大会が行われ、龍谷大学からは総勢13人が出場した。男子の部では8年連続入賞記録が期待されていた。だが、龍大は例年の強さが見られず、主将の柳本が5回戦、桃山学院大学油谷に敗退し、まさかのベスト16。昨年同大会3位の上田賢祉も岡山商科大学岩井に4回戦で敗退した。一方、女子の部では新木が準々決勝で敗れ、ベスト8となった。結局、龍大日本拳法部史上初の入賞者無しという結果に終わった。

 「全体的に悪かった」と柳本主将は試合後語った。この日、体調を崩し本来の力を出せずにいた柳本。それでも4回戦までは相手の攻撃に合わせて一本を奪う戦法で勝ち進む。

 続く5回戦の相手は桃山学院大油谷。柳本は開始30秒、相手をコート端に追いやり、相手が出してきた攻撃に合わせて面突きを決める。「二本目も同じように取りたかった」と語る柳本だが、相手の面突きがかわせない。同点とされた後慎重になりすぎたのか、柳本は間合いを詰めて攻めることができなくなる。その間に相手に間合いを詰められ、胴蹴りを打たれる。柳本は腕で防御するものの判定は一本。まさかの柳本5回戦敗退に場内は騒然とした。

 一方、前回同大会3位の上田。上田は終始攻め続けて一本を奪う戦法で勝ち進んでいく。しかし4回戦、岡山商科大岩井に押され、開始40秒で面突きを決められてしまう。その後攻めるが決定打は出ず、残り30秒を切ったところで胴突きを決められて敗退。試合後、「ペースを奪われて足元をすくわれた。こんなところで終わりたくなかった」と上田は悔しそうに語った。

 今大会、龍大は例年のように相手を圧倒する姿は見られず、格下相手に苦戦、敗退する選手が続出した。その結果、龍大が7年連続で入賞していた記録は途切れてしまった。昨年度引退した岩尾、福田の二人が抜けた穴はやはり大きい。しかし「こんなところで終わりたくない」と上田が語ったような思いを胸に練習を重ね、再び龍大が王座に返り咲くことを期待したい。

 ●柳本主将の話
 
 「余裕を持ちすぎて自分の試合ができなかった。次の大会までに練習を一からやり直す」
記事=坂下  慶
撮影=平賀章浩


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