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[ 08年度入試 ] 志願者数増加に向け改革を <2008年4月>

 本学は毎年、一般入試、公募推薦入試、センター試験利用入試の志願者数合計の目標を5万人に設定している。しかし、今年度は一般入試全日程で志願者数が減少し、目標を達成できなかった。

 大学側は志願者数減少の原因として、18歳人口の減少傾向を挙げている。また、大学全入時代ということもあり、全国の大学は学生を集めるためにさまざまな対策を取っている。

 安定した人数を確保することが重要な今、大学側は目標志願者数維持のために新しい入試改革を行う必要がある。今後、本学が目標を達成し続けるためには、受験者のニーズに合わせて、受験しやすい入試を確立していかなければならない。

 これまで、本学は入試方式を変更、及び充実させることで、志願者数増加を成功させてきた。02年度では従来の前期日程、後期募集から新たにA日程、B日程とし、入試日程を大幅に変更した。これにより、志願者数が1万人近くも増加した。また、06年度には、配点セレクト方式の導入により、04年度以降減少傾向にあった志願者数を回復させた。

 しかし、07年度より導入されたC日程は短期大学部を除く全学部で減少し、志願者数の増加に大きく影響したとは言い難い。これは現在の、C日程の受験制度では不十分であるということを表している。受験生に最後のチャンスを与える日程でもあるため、C日程の受験制度を充実させることが今後の課題だ。

 現在、C日程で奨学金制度は実施されていない。今年度から奨学金制度を取り入れたセンター試験利用入試の前期募集では、実際に志願者数増加が見られた。

 また、同一試験日において複数の学部・学科に出願できる受験制度をC日程でも検討していくべきだ。全日程で併願受験が可能となれば、受験生にとっても志望している学部、学科に合格するチャンスが増えるだろう。志願者数を増やすためには、このような制度をC日程にも導入していくべきだ。

 今年度、若干名であっても目標志願者数を下回ったことは事実だ。毎年、5万人規模の入試という目標を掲げるからにはそれに見合う入試形式が求められる。来年度以降、5万人という目標志願者数を達成し続けることを願う。

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