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[ 滑舌 ] 滑らかにしゃべる方法とは? <2007年4月>

 友達と話しているとき、私を悩ませることがある。それは滑舌の悪さだ。私が話しても、相手が聞き返してくることがたまにある。そんな経験をした人も多いはずだ。だが友達との会話ならまだしも、これからはゼミ発表や就職活動での面接など、人前で話す機会が増えてくる。そのとき、滑舌が悪く何を言っているのか分からなければ、相手に悪い印象を与えかねない。そうならないためにも今回は、滑舌がよくなる練習法を紹介しよう。

 まず、滑舌をよくするためには何が重要なのか考えてみよう。それは、言葉の母音だ。「KA.KI.KU.K-E.KO」などの「A.I.U.E.O」の部分が、どれだけはっきり発音できるかで言葉の聞き取りやすさが変わってくる。また、口の開け方も大切で、しっかり開けないとちゃんとした発音はできない。つまりこの二つを意識すれば、滑舌はよくなっていく。

 では実際にはどうずればいいのか。まず、ある言葉を母音だけで言ってみる。このとき、口はしっかり開ける。できるようになったら、そこに子音を足す。母音さえしっかり言えるようになったら、滑舌の悪さの約80%は改善できるのだ。

 この方法と組み合わせて有効なのが、早口言葉だ。先程と同じように、早口言葉の母音だけをゆっくり言い、子音を加える。この時、一つの言葉ごとに口の形を確かめるように発音する。後は、言う速度を早くすればいい。早口言葉は、滑舌の練習としてよく知られているが、ただ言うだけでは早く喋ることに気を取られ、子音中心の発音になってしまいあまり意味がない。

 口を開ける練習として、鉛筆やお箸を口で挟んで奥歯で噛み、その状態で発声練習をやってみるといい。言う言葉は、「あいうえお」でも早口言葉でも何でも良い。最初ははっきり言えないが、数分間行った後お箸をはずすと、口が滑らかに動くようになる。

 このように、少しの時間練習するだけでも効果があらわれる。大切なのは毎日続けることだけだ。皆さんも相手の前で堂々と話せるようになってほしい。
(中村大輔)


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